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資料の形態を定義するための値です。
GMDによって、資料は、「地図資料」や「楽譜」、「映画」、「ビデオ」、「録音資料」などに分けられます。
「一般資料種別」や「一般資料表示」と訳されます。
補足
図書を識別するための値です。
出版国や出版者、管理番号、チェックデジットを、ハイフンと数字で表します。
「国際標準図書番号」と訳されます。
雑誌を識別するための値です。
数値とチェックデジットを、ハイフンと数字で表します。
「国際標準逐次刊行物番号」と訳されます。
国立情報学研究所が付与したID番号です。
指定した条件を満たす最新の資料の情報を提供するサービスです。
全角と半角や大文字と小文字、長音の有無など、同じ物を表す文字列の表記に、ばらつきが生じることがあります。
これらの表記上の揺れを自動的に吸収する処理を曖昧処理といいます。
返却期限を過ぎても、図書館に資料を返していないことを延滞といいます。
延滞している資料を延滞中の資料、延滞中の資料がある人を延滞者といいます。
資料を延滞すると、ペナルティが課せられることがあります。
参照
参照
資料を借りていることができる期間を貸出期間といいます。
貸出期間は、資料を借りた日から返却期限までの期間です。
雑誌は継続して刊行されます。 誌名やISSNなどは、継続して刊行されるその雑誌全体を示します。
これに対して巻号は、順次刊行される個々の雑誌についての情報です。
たとえば、「1月号」や「Vol.123」、「2巻5号」などは、巻号の情報です。
その雑誌(巻号)の内容を示すもの。例えば特集名などがこれにあたります。
同じ種類の資料のうち、情報の特定の項目に同じ情報を持つ資料を、関連資料といいます。
詳しくは、関連資料を探すを参照してください。
その雑誌が別の雑誌に吸収されたときの、吸収された後の誌名です。
その雑誌が別の雑誌を吸収したときの、吸収した雑誌の誌名です。
雑誌の誌名が変更されたときの、変更後の誌名です。
雑誌の誌名が変更されたときの、変更前の誌名です。
資料の主題(テーマ)を表す言葉です。
大学共同利用機関法人の情報・システム研究機構の1つです。
英文名称は、National Institute of Informatics(略称NII)です。
刊行が続いている雑誌の誌名が変わることを、誌名変遷といいます。
補足
検索条件を、一定の規則に従って記述した文字列です。
検索項目とそこに指定する値、およびその組み合わせを、どのように評価するかを指定します。
資料が置かれている場所です。
図書(本)の名前です。 図書の名前と雑誌の名前(誌名)を合わせて、書名と呼ぶこともあります。
広い意味で解釈するときは、その図書が含まれるシリーズのシリーズ名なども、書名として扱われます。
資料検索では広い意味で解釈されます。
図書館が受け入れたばかりの資料を新着資料といいます。
過去何日以内に受け入れた資料を新着とするかは、図書館の設定によって異なります。
資料が配架されている場所を表す記号です。
システムとのやり取りの数を表す単位の1つです。
同一の利用者がサービスに対して連続して行う操作を、1つのセッションとみなします。
その本が品切れで、今後も印刷や販売がされないことを絶版といいます。
国立情報学研究所が学術研究のために構築して公開している、全国の大学図書館等が所蔵している図書や雑誌の情報のデータベースです。
NACSIS-CATと表記することもあります。
参照
他大学の図書館や研究機関、資料館などを、他機関と総称します。
他機関に対して、自分が所属する図書館を本館と呼びます。
インターネット上で雑誌に掲載された論文記事を見られるようにしたものです。
主に、専門の業者により冊子体(紙媒体)の雑誌を電子化したものです。
インターネット上で閲覧するのみでなく、ファイルをダウンロードしたり印刷したりすることも可能です。
冊子体(紙媒体)の雑誌よりも早く記事を閲覧できたり、電子ジャーナルサイトの検索やリンク機能から参考文献などを参照できるといった利点があります。
複数の名称(書名)で呼ばれる資料があります。 このとき、基本にする呼びかたとして決められた名称を、統一書名といいます。
たとえば、書名が「かぐや姫」や「竹取翁伝」、「Old bamboo-hewer's story」の資料の統一書名は、「竹取物語」です。
図書の内容に関する補足的な情報です。
たとえば、「夏目漱石全集 第2巻」という書名の図書が「こころ」と「それから」と「三四郎」で構成されるときに、この3作品の題名が内容注記として管理されていることがあります。
各ページの前後関係を表す連続した英数字です。
資料のページ数自体とは基本的には無関係の単なる英数字の記号です。
【例】「1,2,3,4,5,…」「3,4,5,6,7,…」「ⅰ,ⅱ,ⅲ,1,2,3,…」
誰が操作しているのかをシステム判断するために使用される、本人だけが知っている文字列です。
銀行のキャッシュディスペンサーなどで使用する暗証番号も、パスワードの一つです。
その雑誌から別の雑誌が分離(派生)したときの、分離(派生)した雑誌の誌名です。
ある雑誌からその雑誌が分離(派生)したときの、分離(派生)前の誌名です。
資料の情報を一時的に保存することをブックマークといいます。
検索結果などをブックマークすると、あとでその情報を利用することができます。
資料の主題(テーマ)を数字や記号を用いて表したものです。
分類の体系を分類法といいます。分類法には、日本十進分類法やデューイ十進分類法、米国議会図書館分類法などがあります。
図書館から借りた資料を、その日までに返さなければいけない日付です。
返却期限を過ぎても返却していないことを延滞といいます。
誌名変遷が行われた雑誌の、変遷前や変遷後の誌名を変遷誌名といいます。
変遷誌名には、以下の種類があります。
補足
図書(本)や雑誌、論文を著作した人(著作者)の名前です。
図書や論文の著作者の名前を著者名、雑誌の著作者の名前を編集者名と呼びます。両方を総括して表すときは編著者名と呼びます。
資料検索では、訳者や監修者、編者なども、その図書や雑誌の編著者名として扱われます。
貸し出せる状態になった資料を、図書館が予約者のために確保しておく期限です。予約保留期限ともいいます。
保留期限までは、その予約者が優先して資料を借りることができます。
保留期限が過ぎると、予約が自動的に解除され、その予約者の優先権はなくなります。
他にも予約者がいるときは、次の予約者のために資料が確保されます。
自分が所属する図書館を本館と呼びます。本館にはすべての分館が含まれます。
本館に対して、外部の図書館や機関を他機関と呼びます。
予約した資料を何番目に借りることができるかの順位の目安です。
待ち順は、あなたの前に何人の人がその資料を予約しているかや、提供できる資料が何冊あるかによって決まります。
補足
システムは、データを正しく最新の状態に保ち、効率的な処理を実現するために、自動的にデータの保守や更新を行います。
通常、この機能は夜間に実行されるため、この機能を夜間処理といいます。
夜間処理が行われている間は、一時的に資料検索が利用できなかったり、資料の詳細情報を参照するときに貸出状況が「***」と表示されることがあります。
予約時に予約者が指定する、予約の有効期限です。
予約期限は、「特定の日までに入手したい。その日を過ぎたら必要ないので予約を取り消してよい」という資料を予約するときに指定します。
図書館が予約者のために資料を用意できないまま予約期限が過ぎると、その予約は自動的に解除されます。
誰が操作しているのかをシステムが判断するための手続きを、利用者の認証といいます。
本サービスでは、利用者IDとパスワードの組み合わせが正しいと、その利用者IDを持つ利用者本人が操作していると判断します。
利用者の認証を行うことより、他人が利用者になりすまして操作することを防ぎます。